加工の説明
加工素材は黒いカラーアルマイト処理されたカードケースです。
AUDI R8をイメージしたイラストをillustratorで作成し、このカードケースにマーキングします。
マーキングに使用するのは、ファイバーレーザーマーカーです。
ファイバーレーザーマーカーで加工した部分は白くなるので、データは白くしたい部分を作成します。
今回は、データの作成方法については省略します。
データの準備
データはSVGで準備します。
白くしたい部分を黒で作成しています。
今回はベジェ曲線を使って、ベクターで作成していますが、ファイバーレーザーマーカーはビットマップでもマーキングできます。
デザインが出来上がったら、SVG形式で保存します。
ファイバーレーザーマーキング
ファイバーレーザーマーカーに接続されたPCにデータを読み込みます。
ハッチング(塗りつぶし処理)を行い、レーザーの設定を行います。
どのような設定にするかは材質によって異なりますが、主な材質についてはマニュアルに記載しています。
焦点を合わせて、位置を合わせたら加工開始です。
およそ3分ほどで、このようなカードケースが出来上がります。
ファイバーレーザーマーカーはスピードが速いのが特徴です。